2011年03月18日

3.11東北地方太平洋沖地震 2

3人で、鉄道の高架を見上げながら「全然損傷していないから、大したことなかったのかもね」「ホームだからあんなに揺れたのかもよ」などと話していました。
途中、トイレ休憩をはさみながら、女3人でせっせと歩きました。
3人が2人になり、薄暗くなってきました。
葛西を過ぎると、にわかに向こうから歩いてくる人が増えてきました。
これがTDL難民でしょうか。すごい数です。
のちにニュースで知りましたが、パークに宿泊した人も多数いたそうです。
舞浜は浦安市の中でも壊滅的な被害を受けた場所です。
このようなTDLの発表からそれが分かります。

東京ディズニーリゾートオフィシャルウェブサイト

そのうち舞浜に到着しますが、液状化現象が起きており、駅前駐車場などは水浸しでした。
池ができているところもあります。
歩道もとても歩けないところもあれば、ドロドロのところもあり、ひび割れしているところもありました。


2人が一人になると、私は走り出しました。
幸い暗くなる前に家に到着しました。
エレベーターが止まっていると聞き、階段を駆け上がりました。
もう若くないのですが、このときは心臓が止まっても上まで登り続けると決めて走りました。
玄関もちゃんと開き、「モコ」と叫びました。
するといつもの小窓からモコが顔をのぞかせました。

「生きてる!」

私は走ってモコのところに行き、「遅くなってごめんね」と謝りました。
モコは狂ったように喜んでいました。
ひとりで心細かったのでしょう。

それから家の中を調べました。
家の中には棚から落ちたトースターとか、お盆とかが散乱していましたが、大きな家具は無事でした。
やっぱり新しいマンションは強いよと再認識しました。
こんなに丈夫な建物をつくってくれた施工業者に感謝しました。

この日は大きな余震が続き、お風呂に入る気も眠る気もしませんでした。
市内の友達にメールしてみると、液状化がひどいことと断水しているという返事がありました。
「へぇ」ぐらいしか思わなかったのですが、これが被災地の証であり、これから続く困難の始まりでもありました。

恐怖で寝る気も起きませんが、余震がひとまずおさまったので23時ぐらいには休みました。



ニックネーム モコ at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 大冒険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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